船舶セグメント全体でのより高いレートがバルチック指数を下支え

ドライバルク市場、国際海運ニュース30/08/2023

バルト海取引所の主要な海上貨物指数は、ドライバルク商品を運ぶ船舶の運賃を追跡しており、すべての船舶部門で運賃が上昇し、火曜日に6セッション連続の下落を止めた。

ケープサイズ、パナマックス、スープラマックス船の料金を考慮した全体の指数は、27 ポイントまたは 2.5% 上昇して 1,107 となりました。

ケープサイズ指数は31ポイント（2.6％）上昇の1,205となり、8取引ぶりに上昇した。

通常、鉄鉱石や石炭などの商品を運ぶ15万トンの貨物を輸送するケープサイズの平均1日収入は、262ドル増加して9,997ドルとなった。

大連鉄鉱石先物相場は、トレーダーらが鉄鋼マージンの縮小に引き続き警戒しており、多数の景気刺激策にもかかわらず下流需要改善の明確な兆候が見られないことから、下落幅が拡大した。

パナマックス指数は49ポイント（3.4％）上昇し1,498となった。

通常約6万～7万トンの石炭や穀物貨物を運ぶパナマックス船の1日当たりの平均収入は440ドル増加して1万3,481ドルとなった。

長引く干ばつで水位が低下する中、パナマ運河は毎日の船舶の通行と最大喫水の制限を少なくともあと１０カ月間維持する見通しだと同運河関係者が木曜日に明らかにした。

小型船舶では、スープラマックス指数が 10 ポイント (1.1%) 上昇して 918 となりました。出典: ロイター (ベンガルールのダクシュ グローバーによる報告)